自動車

トヨタの原点

先日、豊田佐吉記念館に行ってきました。

本題に入る前に豊田佐吉と豊田佐吉記念館について簡単に説明します。

豊田佐吉
①1867年:誕生
②1890年:機織りの仕事をしていた母の負担を減らすために「木製人力織機」を開発。
③1897年:日本初の「動力織機」が完成。
④1910年:アメリカに行った際、アメリカの町に自動車があふれている光景を目にし、日本にも自動車の時代が来ることを予感。
⑤1930年:長男の喜一郎に自動車事業を託し、永眠。

こんな感じで始まった自動車事業がどんどん大きくなっていき、
日本が世界に誇れる「トヨタ自動車」が出来上がったのです。

豊田佐吉記念館とは
トヨタの創業者である豊田喜一郎さんの父である豊田佐吉さんが生まれ育った家であり、トヨタの原点となった場所です。

現在は住居として使われておらず、上記で説明した歴史の資料などが展示されています。
また、一般公開されているので誰でも無料で立ち入ることができます。

一応公式HPのリンクを貼っておきます。→豊田佐吉記念館

この場所に行くと、1人の青年の「母を少しでも楽にしてあげたい」という想い1つだけで「トヨタが始まった」ということを肌で感じることができます。

私の知る限りだと、大企業の原点を学べる場所は他にあまり無いと思います。

車好きの人、何かを成し遂げたい人、何も目標がない人、そんな方は1度行ってみてはいかがでしょうか。

得るものがきっとあるはずです。