不動産関係の会社で働く息子が、「俺も記事を書きたい!」と言ってきました。
時々、彼の記事を掲載していきます。
不動産の話になりますが、ご興味ある方に向けてのものです。
以下、息子が書いた記事になります。よろしければご覧ください。
引っ越しを考えているあなたに向けて
今回は物件の契約が完了してから引っ越し当日までにやっておくべきことについて話していきます。
やっておくべきことを大きく分けると次の6つになります。
①電気、ガス、水道などのライフラインの手配
②引っ越し先の部屋の採寸
③家具、家電を当日に届くようにする
④退去申請
⑤住所変更
⑥現在住んでいる部屋の後片付け
それぞれについて説明していきます。
①電気、ガス、水道などのライフラインの手配
ライフラインは基本的に自分自身が各会社に連絡して手配するものです。
それと併せてWi-Fiの契約も済ましておくといいでしょう。
電気、水道は遠隔で使えるように出来ますがガスは立ち会いが必要なのでご注意を。
自分で手配するのが面倒だったり忙しくて手配が出来ない人のために無料でライフラインの手配を代行してくれるサービスのある不動産屋もあるので気になる方は探してみてはいかがでしょうか。
*オール電化の物件の場合、電気温水器は深夜から電力供給され、お湯が使えるようになるまでそこから約8時間ほどかかるので引っ越し当日にお湯を使えない場合があります。
②引っ越し先の部屋の採寸
内見の段階で測っておくと部屋のレイアウトを考えながら部屋決めができ、何度も物件に行く手間が省けるので理想的です。
部屋の中でも特に窓(カーテン用)、クローゼット(タンス用)、キッチン周り(冷蔵庫用)、防水パン(洗濯機用)、寝室(ベット用)はきちんと測っておくといいでしょう。
③家具、家電を当日に届くようにする
例えば、布団が当日に届いてないと、床で寝ることになり、翌日背中と腰が大変なことになってしまいます。
3月、4月は引っ越しのピーク期で業者も忙しいのでこの時期に利用する場合は早い段階で手配しておくのをオススメします。
④退去申請
現在賃貸物件に住んでいる場合は新しい物件の審査が通った段階で退去申請をするのが理想的です。以前書いた記事でも少し触れているのでよければチェックしてください。
⑤住所変更
住所変更、つまり住民票の移動は法律で義務づけられており、14日以内に移動しないと最大5万円の過料が科せられる場合があります。しかし、その場所に住むのが1年未満の場合などは例外的に住民票の移動をしなくてもいいとされています。
役所での住所変更だけでなく挙げたらキリが無いですが、運転免許証、銀行、携帯電話、メルカリなども住所変更をしておくといいでしょう。
⑥現在住んでいる部屋の後片付け
一気に片付けるのは大変なので引っ越しを決意した段階である程度、物を減らしておくのが理想ですね。
自分が買ったカーテン、エアコン、空気清浄機などは残置物(そのまま置いておいていいもの)として認められる場合があるので大家さんに相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
こうして一覧にしてみるとやることが多くて大変ですね。
役所の住所変更は変更期間が定められているので特に注意が必要です。
仕事をしながら引っ越しをする方は貴重な休みを無駄にしないためにも、いかに効率的に①~⑥を済ませられるかが重要ですね。