不動産

ユニットバスはダメなのか?

不動産関係の会社で働く息子が、「俺も記事を書きたい!」と言ってきました。
時々、彼の記事を掲載していきます。

不動産の話になりますが、ご興味ある方に向けてのものです。

以下、息子が書いた記事になります。よろしければご覧ください。

引っ越しを考えているあなたに向けて

今回はユニットバスについて説明していきます。

「ユニットバス」
この響きを聞いただけで嫌がる方は多いでしょう。

まず、ユニットバスは大きく二点式ユニットバスと三点式ユニットバスの2つに分けることができます。

二点式ユニットバス
洗面台、お風呂場の2つが1つの空間にある。
・バスとトイレは別の空間にある。

三点式ユニットバス
・洗面台、お風呂場、トイレの3つが1つの空間にある。

この知識を前提に話していきます。

ほとんどの人がユニットバスと聞いて想像するのは
バス・トイレが同じ空間にあるもの(三点ユニットバス)でしょう。

私も最初はそう思ってました。

ここで何が言いたいかと言うと、
バス・トイレは別がいいからという理由で
物件検索の際に「ユニットバス」というワードを無意識に除外していませんか?

「ユニットバス」という単語を除外してしまうだけで、二点式ユニットバス(バス・トイレ別)の物件も同時に除外されてしまうのです。

すると、
検索で安めの物件がヒットしにくくなります。
※ユニットバスの物件は他の物件に比べて安いため

ここからは二点式、三点式それぞれに当てはまるメリットとデメリットを見ていきます。

メリット
・ユニットバスじゃない物件と比べると賃料が安い(平均5000円ほど)

デメリット
・湿気が籠もる
・カビが生える
・来客の際に空間の使い分けに気をつかう(視線が気になる)
・風呂の水が飛び散る

視線のシャットアウトと水の飛び散りはカーテンを付けることで対策出来ます。
物件によってはカーテンを設置する設備が無いのでつっぱり棒に通すといいでしょう。
つっぱり棒をしっかり固定できるようにこういったものを使うのがおすすめです。

吸盤なので壁に傷が残らず、退去時も安心です。

まとめ
賃料を抑えたくて、二点式ユニットバスでもいい人は「ユニットバス」というワードを除外せずに検索したら安めの物件がヒットしやすなるのでオススメです。