公立小学校の教員採用倍率が過去最低を記録したことが文部科学省
倍率が低下している大きな要因として
採用者数が増え、志願者数が減っていることが挙げられます。
倍率はなんと2.7倍、ピーク時のおよそ5分の1ほどです。
地域別に見ると最低で1.4倍の地域がいくつかあります。
公立の小学校、中学校、高校の全体で見ても、
倍率低下の打開策として教員の働き方改革や教員免許を取りやすく
しかし、低倍率で免許が取りやすくなれば誰でも教員になれるということに
志願者数の減っている大きな要因としては
やはり「教員=ブラック」
私自身もそのようなイメージが強いです。
実際に、教員には
部活動以外の休日手当はゼロ、休日の部活動手当は1時間あたり最
「教員=ブラック」言い換えると、
業務や精神的負担が多い割に給料が低くプライベートな時間が取りずらいというイメージが志願者数減少に直結していると考えられます。
過去に働き方や制度の改革は何度か行われてきましたが、どれも大した変化はなく倍率低下の打開策にはなりえませんでした。
「じゃあ、給料を倍にすればいいじゃないか!」という人もいるかもしれませんが税収が減っている現代ではそういったことも簡単には出来ません。
公務員の給料の源は税金ですからね。
そのような状況のなかで民間企業に人が流れていくのを阻止するのはかなり厳しいでしょう。