経営

Happy worker is good (productive) worker

「Happy worker is good (productive) worker」

この言葉を知ってますか?
海外では割と有名な言葉です。

直訳すると、「幸せな労働者は良い(生産的な)労働者」となります。

要するに、幸せを感じている従業員は生産的な従業員になる。
逆に言えば、幸せを感じていない従業員は非生産的な従業員になる。ということです。

もちろん、従業員を幸せにするのは会社側の役目です。
従業員を幸せにする方法は、従業員に還元することです。

私の友人の勤める会社の例を見てみましょう

会社から営業マン全員に異常なノルマを課しているのにもかかわらず、ノルマを達成しても還元率1%未満
当然、成績の良い営業マンと成績の悪い営業マンの給与にはほとんど差が出ません。

言うまでもなく、
誰ひとりノルマを達成する気にはならず、会社は業績不振。

当然ですね。
会社のエンジンである従業員を幸せにできていないので、生産性も業績も上がるはずがありません。

このタイプの会社はそのうち潰れます。
目先の利益を増やそうと、従業員への還元を怠るとこうなります。

上記の例とは反対に、
業績が伸びている会社は、成績の良い従業員にしっかり還元するシステムがあります。

まさに、「Happy worker is good (productive) worker」です。

会社の規模が小さくなるほど、上記の原則は重要になると思います。

しっかり還元して、しっかり稼いでもらいましょう。

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