ロレックス

ROLEXの2021新作

ROLEXの2021新作出ましたね。

ティザー広告をしていたエクスプローラー2は、ほとんど現行と変わりなく、
なぜかエクスプローラー1が変更ありで、皆さんズッコケたことでしょう。

今回は、エクスプローラー2では無く、僕も持っているエクスプローラー1について書きたいと思います。

ちなみに、僕が持っているのは39mmの214270です。
以前も記事にしているのでよければこちらもご覧ください。
→ROLEX エク1購入時の思い出(2016年)

今回、型番214270から124270に変わって、ケース径が39mmから36mmに小型化されました。

それと、ゴールドとステンレスのコンビモデルが追加のようです。

僕は、これは中国市場を考えてのことなのかなと思っています。

214270は2010年から作られたのですが、それまでは36mmの型番14270でした。

そのため、214270の39mmが現役時代は、皆36mmが欲しかったわけです。
で、いざ36mmが現行モデルとして登場し、逆に39mmが貴重なものとなったわけです。
するとどうでしょう。

なぜか39mmの市場価格が、大きく上がりはじめました。

僕も39mmの時代は「大きいから36mmほしいなー」とか思っていたのですが、いざ36mmが新型で出たら
「39mmは貴重だからずっと持っていよう。39mmもいい感じのサイズじゃないか!」
とか考えはじめています。

結局、皆無いものが欲しいのですね。

11年だけ作られた39mmのエクスプローラー1、214270。大事にしたいと思います。

ロレックス公式サイトからは214270が消えていましたので、アーカイブサイトへのリンク貼っておきます。

214270のロレックス公式情報

今回の事態は、商売の参考にもなる教訓を得ることができたと思います。
皆の好みなど当てにならない。(人は自分が欲しいものを判っているわけではない。)
他人と違うもの、希少なものが欲しいのだ。と

それにしてもROLEXの戦略を考えると興味が尽きません。
今回の小型化は、高い値段を出さないと40ミリオーバーは買わせないようにしたのか。
それとも、14270の人気にあやかるために小型化したのか。
一旦小型化して、大型を渇望させて、次モデルで大型化をするための布石か。

いずれにせよ、ロレックスは商売上手ですね。