ロレックス

ロレックスの衝撃への耐性テスト(になってしまった話)

ROLEX の衝撃への耐性

機械式時計は、
「衝撃を与えると故障する。」
「ゴルフやテニスは衝撃があるのでダメ」
とか言われますよね。

今回は実際にやったらどうなるのか?の話です。

狙ってやった訳では無いのですが、衝撃への耐性についての実験となってしまいました。

僕は、お気に入りのヨットマスター 37mm(268622)を毎日使っています。
これが、ものすごく腕に馴染んでいて、日中付けていることを忘れてしまいます。

ある日いつものように、左手首につけて会社に行きました。
僕は、会社で雑用関係もこなしているので、その日トンカチを持って作業をする必要があったのです。

具体的には、シャフトへのベアリングの打ち込みです。
(なんでそんな作業があるの???って内容ですが。。。)
換気扇のモーターのベアリングが、壊れて異音がしていたので、DIYで交換です。

ギアプーラーとベアリングを購入して、古いものを取り外して、打ち込む作業を開始しました。

右手にトンカチ、左手はモーターのシャフトを持ってです。

シャフトの形状として床に置いてベアリングを打ち込めないため、左手でシャフトを握り、シャフトにはめたベアリングを、右手のトンカチで叩くと言う作業をはじめました。

右手のトンカチで叩いた衝撃がシャフトを通して、シャフトを持っている左手にモロに伝わります。
左手首には時計をつけているので、時計にも衝撃がダイレクトに伝わる形です。

結構大きなサイズのベアリングなので、普通のサイズのトンカチと言うより、ハンマーで叩き込む感じになりました。

この時、左手首にヨットマスターがついていたのに、気づかずガンガン行きました。(涙)

やっとベアリングがはまって、一安心したところで気づきました。

ヨットマスターつけたままじゃん!!!

直接ぶん殴ったワケでは無いものの、かなりの衝撃を与えたことは確実。(涙)

ちょっとショックでした。
しかし、起きてしまったことは仕方無い。

家に帰って、ゼンマイを巻き直して、時間を秒針までピッタリと合わせました。

ヨットマスター37のキャリパー2236は日差 - 2 ~ + 2 秒、パワーリザーブ 約 55 時間。それをテストです。

まず、音を聞くため、ケースに耳にくっつけて観察です。
異音が無く、いつものような音がします。(僕は、この音が好きで時々聞いていたので、いつもと同じなのがわかりました。)

1日経過したところで、秒のズレが2秒でした。2日目が4秒。スペック通りです。

3日目になったところで、止まっていました。
仕様通りの精度とパワーリザーブですね。なので問題なしと判断しました。

次にゼンマイを巻いて、また時間を秒まで合わせ、
今度は腕につけて毎日使って、自動巻きが正常に動作するかのチェックです。
1週間使っても問題ありませんでした。日差もスペック通り。
(機械式なのにすごいですね。)

耐衝撃性があると言うシリコン製シロキシ・ヘアスプリングと、高性能パラフレックス ショック・アブソーバが効果を発揮したのでしょうか。

結果として全く問題がありませんでした。(今のところです。)

この結果を持って、全てにおいて同じとは言えませんが、現代のロレックスは衝撃を与えたからと言って簡単に壊れたり時間がズレたりするものではなさそうです。
(良かった~。。。)