周りと違うこと(マイノリティ)は悪いことなのか?
日本では古くから「周りと同じ方がいい」
島国であり、単一民族で形成されているためです。
その価値観は学生の間に自然と刷り込まれるため多数派(マジョリティ)の価値観となっています。
では、周りと違うこと(マイノリティ)は悪いことなのか?
今あなたの手元にスマートフォンがあり、ネットがあり、
別の視点でも考えてみましょう。
金持ちと庶民の割合は庶民のほうが圧倒的に多いため、
言い換えるなら、
金持ちになる才能を持っているのはいつだってマイノリティの人です。
自分がマイノリティである希少性をウリにして大金を稼いでいるひともいます。
例えば、「40歳会社員、家族との日常」と「40歳独身ニートの日常」という動画があるとします。
前者はマジョリティ、後者はマイノリティ。
再生数が伸び、広告収入がたくさん入るのは言うまでもなく後者です。
そう考えると、マイノリティであることは決して悪いことではありません。
ここで注意して欲しいのは、「マイノリティのほうが優れている」と言いたいわけではありません。
マイノリティは悪いことではないから「ありのままでいい」ということです。
なぜ、学校で「周りと同じ方がいい」と教わるのか?
それは、国の思い通りに動き、
言い換えるなら、忠実な働きアリが欲しいからです。
小学校で習うさくらんぼ計算がいい例だと思います。
9+4を計算するときに、シンプルに9+4=13と計算すればいいものを
なぜわざわざ4を1と3に分解して複雑な形にするのか。
そして、答えが13と合っていても、途中のさくらんぼ計算ができていなければ解答は×か△になります。
このように、「決められた通りにできる人が〇、できない人は×か△」という行為を繰り返すことで価値観を矯正していきます。
少々過激な発言をしましたが、所詮は一個人の戯言です。
納得のいかない場合は「そんな考え方もあるのね~」と聞き流してください。
まとめ
・「周りと同じ方がいい」という価値観は学生の間に自然と刷り込まれるため、ほとんどの人がその価値観なのは仕方がないこと。
・周りと違うことは悪いことではない。むしろプラスに働くこともある。
・周りと違うことを気にする必然は全くありません。多様性があるのはいいことです。