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地方移住はアリ?ナシ?

今回はいつもと毛色の違うテーマで記事を書いてみます。

新型コロナウィルスの影響で従来の働き方からリモートワークなどの新しい働き方が増えてきましたね。

そういった状況の中で「都会でなくても働くことができる」という新たな価値観が生まれ、地方移住を考えた方は少なくないでしょう。

私もその1人です。

今回は地方移住について一緒に考えていきましょう。

都心と比べた場合、地方移住にはどのようなメリットとデメリットがあるのか簡単にまとめていきます。

メリット

・圧倒的に家賃が安い
→四国だと賃貸の3LDKフルリノベの物件で2万円を下回るものもあるようです。
この金額は地方の自治体が過疎問題対策の一環として実現している金額なので、地方移住を検討している方は気になる自治体でどのような政策をしているか調べてみるのもいいかもしれませんね。

都心でこの金額は考えられませんね、、

・自然に触れることができる
→都心では見れない、味わえない、触れることのできない自然がそこにはあります。

・時間の流れがゆっくり、まったり感
→体感の時間の流れという意味もありますが、
都心だと時間に追われているイメージがありますが、地方だとこういったイメージは少ないです。
実際に、アメリカの大学の統計で都心と地方に住んでる人の歩行速度に大きな違いがあり、都心に住んでいる人の方が圧倒的に早いようです。

・人がほとんど密集しない
言い換えると、都心よりは人口密度が低いという意味です。
こういうご時世なので人が密集している場所を避けたい方が多いでしょう。しかし、地方であれば人口が少なく、土地も広いためその心配はほとんどありません。

・土地が広い
家が広いのはもちろんのこと、
庭も広いので農作物を作ったり、子供と思いっきりボール遊びをしたりすることができます。

デメリット

・プロパンガスの物件が多い
→プロパンガスは都市ガスよりも高く、都市ガスのおよそ倍くらいの金額がかかります。

・車がほぼ必須
→都心のようにショッピングモールなどの一カ所で買い物を完結できる場所が少なく、店と店、家と家の距離が遠いため車を所有しているケースが多いです。
「家から一番近いコンビニに行くのに徒歩で30分かかる」なんてことも聞いたことがあります。

・子供の進学に伴う一人暮らし費用諸々の発生
→子供が地方から都心の学校に進学する場合、学費の他に一人暮らし費用の負担が想定されます。そうなった場合、当然子供と遠く離れて住むことになります。

実際に、私の大学時代の友人の家庭はこういったケースが多かったです。

・娯楽施設が少ない
都心に多くみられるディズニーランド、ユニバーサルスタジオジャパンなどのテーマパークは手軽に行ける範囲には無いでしょう。

・公共交通機関が不十分
線が少ないのはもちろん、一時間あたりの本数も少ないです。
都心であれば長時間遅延あっても別の手段で目的地に到着することは容易ですが、地方だとそうはいきません。

例えば、「大雪でセンター試験や入試に間に合わない」なんてタイトルのニュースは毎年のように見かけます。

メリットとデメリットをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

リモートワークが広まったことで、地方移住は今まで以上に検討するに値するものになったと思います。
今後、新型コロナウィルスが収束していったとしてもリモートワークという働き方は無くならならず、地方移住の考えはさらに浸透していくのではないでしょうか。

今回の記事が参考の1つになれば幸いです。

余談ですが、「どうぶつの森」というゲームが世界中で大ヒットした背景にはこういった自然との触れ合いや都心では味わえないまったり感を味わいたいという欲が人間の根底にあるのではないかと思います。