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職場から遠いが家賃は安いvs職場から近いが家賃は高い

職場から遠いが家賃は安いvs職場から近いが家賃は高い

どちらがいいのか?

結論から言うと、前者は論外です。

具体例を挙げて考えてみましょう。
【A】家賃6万だが職場まで1時間30分
(職場から遠いが家賃は安いパターン)

【B】家賃9万だが職場まで30分
(職場から近いが家賃は高いパターン)

【A】と【B】の差は、
家賃が毎月3万円違うことと日々の通勤時間が往復で2時間違うということです。
出勤日が月23日だとすると、46時間も通勤時間に差が出ます。

大多数の人は目先の3万円を浮かせることしか考えずに【A】を選びます。

しかし、【A】には以下のデメリットがあります。
【1】通勤のストレスが増える
【2】家での睡眠時間・自由時間が減る
【3】月46時間無駄な時間を過ごす
【4】1〜3が原因で疲労・ストレスが増える
【5】1〜4が原因で結果的に浪費が増える

逆に、【B】は毎月3万円支出が増えますが、上記のデメリットがありません。
そのため仕事のパフォーマンスが上がり、月収を3万円以上UPさせることは容易です。

では【A】と【B】、結果的に高くつくのはどちらだと思いますか?
言うまでもなく【A】です。

【A】は消耗する日々で、様々な可能性やチャンスを失います。
【B】は余裕のある日々で、様々な可能性やチャンスが増えます。

私の周りの金持ちと貧乏な人を見てみると
金持ちは【B】、貧乏な人は【A】のケースが多いです。

金持ちが【B】なのは、
お金があるから職場の近くに住んでいるのではなく、職場の近くに住んでいるからお金があるのだと思います。

言い換えれば貧乏な人が【A】なのは、
お金がないから職場の遠くに住んでいるのではなく、職場の遠くに住んでいるからお金がないのだと思います。

これを念頭に置いた上で住む場所を選んでみてはいかがでしょうか。