ポルシェ

718ケイマン(素)のPDK制御

718ケイマン(素)スポーツクロノパッケージ無しPDKモデルのシフト制御について感じたことです。

いろいろと試しながら乗ってみて判ったことです。

今回は簡単にまとめてみたのでご覧ください。

①キックダウンは普通にアクセルを踏み込んでもすぐにはせず、若干タイムラグがある

②ブレーキホールドを利かすように、クイックにアクセルを踏むとすぐキックダウンする

③それを繰り返していくとPDKのソフトが覚えるのか早くキックダウンするようになる

④ATをアクセル一つで完璧に制御できないので、モード切り替えがある

⑤スポーツクロノパッケージ無しだとノーマルとスポーツモードのみ
(スポーツのスイッチが一つ付くだけ)

⑥もっと切れの良いPDK制御をしてほしい場合は、スポーツクロノパッケージでスポーツプラスが用意されている
(ノーマル、スポーツ、スポーツプラスに切り替えられる)

⑦さらにそれでもフル加速をしたい場合に、確実にトランスミッションに意思を伝えるためにスポーツレスポンスボタンがある
(20秒間だけブーストアップして、レスポンスを良くする状態にできる)

⑧それでも、PDKのシフトは、人間の思った通りにはなりにくいので、ポルシェ愛好家にはMTを好む人達が少なからずいる
(最初PDKがあれば、MTいらないと思いましたが、考えが変わってきています。ただし、普通に街乗りで流してるだけならPDKの方がはるかに楽です。)

⑨スポーツクロノパッケージ無しでキックダウンしたい場合は、パドルでマニュアルシフトでシフトダウンするのが良いでしょう
(これだと瞬間的に切り替わります。でもマニュアルシフトするんだったら、尚更MTで良いと言う意見も出てくるのだと思いました。)

⑩PDKはパドルシフトするとオーバーレブはしないようにコンピューターが制御するので、低すぎるギアには入らないが、パドルシフトすると一定時間マニュアルモードになるので、レブリミットまで行ってもシフトアップはしない
(PDKでマニュアルシフトして、レブリミットまで行ったらシフトアップしましょう)

以上、気づいたことでした。
良ければ参考にしてみてください。