アイキャッチ画像は、ポルシェ公式サイトより引用です。
以前書いた、
ポルシェは経費になるのか?の続きです。
(※あくまで、一つの例ですので、実際にポルシェを経費で購入できるかどうかは、あなたの税理士さんにご相談ください。また、実際にポルシェを社用車として使っている必要があります。今回の場合、社用車としてポルシェしか持っていません。)
いきなりですが、ポルシェを買いました!!!
上記リンクの記事では、最後に
「皆のために、いち早くチャレンジして、後進に道を切り拓いてください。」
と書いたのですが、待ちきれませんでした。
友人のお医者さんが、
「人間いつ死ぬかわからんよ。」
と会う度に言うので、嫁さんに
「ポルシェ買わずに死んだら後悔する。もうすぐ死ぬかもしれない。」
と言い続けたところ、OKが出ました!
で、買ったのは718ケイマンのベースモデル(素)です。
死ぬ気で新車で買いました。(まだ死んだら困るけど。)
まあ、ポルシェの噂通りにオプションの高いこと、素でもオプションで軽自動車が買えます。(小声)
で、本題の経費になったのか?の答えは、
「経費になったが、経費にならなかった」です。
買う前に、恐る恐る税理士さんに聞いてみました。
(だ)「仕事用の車を買い替えて、718と言う安いポルシェの一番安いグレードに買い替えようと思うのですが、経費で落とすことはできますでしょうか?」(911とか高いのではありませんよ!とアピール)
(税)「2ドアのヤツですよね。」
(だ)「はい。」(良く知ってるなぁ・・・)
(税)「ちょっと趣味性が高いクルマだと思われるので、一部は個人の給与を戻す形で、自己負担をしてください。」
(だ)「そうですか(汗;)。。。いくらくらい入れたらいいですかね?」
(税)「車両価格はどれくらいでしょうか?」
(だ)「オプション入れて850万円くらいです。」
(税)「ちょっと計算してみます。う~ん。月々3万円くらいを6年(減価償却期間)ですかね。」
(だ)「ちなみにマカンと言う4ドアのポルシェだったらどうだったのでしょうか?」
(税)「同じですね。」
(だ)「ポルシェだからですか?」
(税)「です!」
ポルシェを経費で落とすのに、全額だと税務署に否認されそうだと言うことでした。
結果、各種税金を払った後の手取り給与の中から、毎月3万円を会社に戻すことになりました。(実際の経理処理としては、給与を3万円引いて振り込んでいます。)
なので、仕事で使う車だとしても、一部経費になったが、全部経費にはならなかった、と言うことです。
やっぱり、
そんな都会で無いし、同業でポルシェ乗ってる人も居ないので、全部は厳しいようです。
ところで、面白い話があります。
自分の親に「あなたのところの息子さん、ポルシェ乗ってるらしいね。」と知り合いが電話を掛けて来たらしいのです。
やっぱりポルシェは目立つみたい。ヤバいですね。。。
718の素ケイマンなのに。(繰り返しますが、ポルシェの中で、一番安いやつです。)