不動産

都心の家賃相場

不動産関係の会社で働く息子が、「俺も記事を書きたい!」と言ってきました。
時々、彼の記事を掲載していきます。

不動産の話になりますが、ご興味ある方に向けてのものです。

以下、息子が書いた記事になります。よろしければご覧ください。

都心の家賃相場はどのくらいなのか?

今回は地方から上京を考えているあなたに向けてお話しします。

※ここでの「都心」の定義は渋谷区、新宿区、世田谷区、千代田区、港区、品川区、目黒区の7箇所とします。

「築浅、バス・トイレ別、オートロック付、7万円以下」

都心で初めての一人暮らしを始める方でこれに近い条件で部屋探しをする人をよく見かけます。

地方であればこの条件でも割と検索でヒットしますよね。

しかし、
結論から言うと都心でこの条件に当てはまる物件はありません。

もし、この条件の物件が見つかったら何かしらウラがある可能性を疑ったほうがいいでしょう。

極端な言い方をしましたがそのくらいありません。

都心で「築浅、バス・トイレ別、オートロック付」の物件は
家賃管理費込みで9万円くらいが基準になってきます。

そんなに高いの?

と思う人も多いと思いますが、実際そうなのです。

ここからは各エリアのワンルームでの家賃相場を見ていきましょう。

ワンルームの家賃相場(2020年8月時点)

渋谷区 11万円
新宿区 9万円
世田谷区 7.5万円
千代田区 12万円
港区 13万円
品川区 9万円
目黒区 9万円

7箇所の家賃相場を平均すると10万円を超えます。

ワンルームでこの金額は高く感じますよね。
しかし、もちろんこの金額は相場なのでこれよりも安い物件はたくさんあります。

この相場より安い物件を見つけたい場合は条件の面で多少の妥協が必要だと思います。

数ある条件の中でも、上記で述べている「都心エリア」「築浅」「バス・トイレ別」「オートロック」の4つは特に家賃が高くなる要因なのでどれか1つ妥協するだけでも家賃をだいぶ抑えるができますよ。