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ケチると会社は儲かるのか?

ケチると会社は儲かるのか?

会社経営の話です。

経営と言うのは金を稼ぐと言うことです。
金を稼ぐと言うのは、究極的に言えば時給を上げることです。

時給10円の人と時給1,000円の人が居たら、どっちが稼いでいるか明確ですよね。

ここに家庭でよく行われる「ケチる」をやってみましょう。
「もったいない精神」とも呼べると思います。

よく家庭では、往復で10kmほどあるガソリンスタンドに10円安いからと往復で1時間ほど掛けて行ったりします。
(家で準備して、出かけて、給油して、自宅に帰って部屋に戻るまでの時間です。)
こういった店では、景品を配ることもあり道路にまで行列ができているわけです。
とうことでまあ、1時間を費やしたとしましょう。

計算です。この場合の時給はいくらでしょうか。
軽自動車に乗って行ったので、20Lほど入れたとして安かったのは200円(10円x20L)です。

これに1時間で稼いだお金は200円、つまり時給200円です。
この行為で、あなたの時給は200円になるのです。

稼ぐつもりが時給が200円になってしまうわけです。
しかも、殺伐とした雰囲気で気分も滅入るので、テンションも下がります

もっと稼ごうと思っているのであれば、常に時給を意識して、自分の決めた時給以下になることは全てやめるべきなのです。
(時給200円でいい人は、こういうことをもっとたくさんやりましょう。)

では、この時間でもっと稼げることをしたとしましょう。
例えば、将来につながる勉強です。
資格の勉強でもいいですし、株の勉強でもいいでしょう。

こちらは成功すると数百万円の価値があるわけです。
投資が現状を打破するのです。

では会社でもケチるとどうなるか
家庭と同じように、コピー用紙を裏紙まで使う、電気をこまめに消す、水道の蛇口を絞るをやってみましょう。
どれもケチっていて、もったいない精神が好きな日本人にフィットします。

しかしこれで会社は稼げますか?

たぶん数万円レベルの金は浮くでしょう。
しかし、それに使う社員の時間や、暗くて気が滅入ったり、トイレの手洗いでなかなか落ちない石鹸の泡と格闘したりで失う物が多いのです。

こんなのはハッキリ言って社員イジメです。

社員のストレスが溜まるような環境はパフォーマンスの低下に直結します。

経営者がやるべきは以下のことだと思います。
・安くコピー用紙を買う→いっそペーパーレスにする
・安い契約の電気会社に切り替える、電気を全てLED化する
・蛇口を自動水栓にする
・ケチらないとならないくらいに儲からない仕事をやめて、さっさと儲かる仕事に切り替える
・社員のスキルアップや新規事業に投資をする

ケチる、もったいない精神は時給を下げます。
時給が下がっている人の集まる組織は利益を出せません。

今すぐやめて、どうやって稼ぐかを考えましょう。

最後に。
そんなことを言っても、
どうやったら儲けられるかわからない。
どうせ稼げない。
と言う人は、自分で自分に「私は稼げない」と言う暗示を掛けているのです。

どうやったら儲けられるのだろう?
どうやったら稼げるのだろう?
この質問に切り替えることで、自分のアタマが勝手に解決してくれますよ。